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今回は「スタフ」をExcelで作ってみようと思います。ソフトを作ってる方もいるみたいですが、そこまで出来る腕は持ち合わせていないので一から打ち込んでいきます。

今回のモデルは、昨年運転された楽天パレード臨の9436M~回9439M。
担当運輸区は福島総合運輸区、行路名は「臨ECB7681」、行路ナンバーは「NO.3」です。
※当方はWindows Vista、Excel2007、Word2007で作成しています。
◆ページレイアウト
Excelを立ち上げ、ページレイアウトから用紙サイズをA3、余白はを左は0.5、それ以外は0に設定します。
◆セルの幅、高さ
セルの高さはすべて15.75に設定します。セルの幅は図のとおりです(書かれている値=幅の値)。
◆行路ナンバー、行路名、運輸区名、施行日
Excelのセルを図のように結合します。行路ナンバーなどの文字は特殊な文字なので、Wordを使って再現します。
●行路ナンバー
Wordを立ち上げ、用紙サイズの幅を42mmに設定。文字は左端揃えに設定。
フォントをMSゴシック、サイズ13に設定し、「文字の拡大・縮小」を使って倍率を132%とします。

「NO.3」の文字のみをコピーし、ExcelのセルA1で右クリック。「形式を選択して貼り付け」を選択し、「図(拡張メタファイル)」を選択。貼り付け後キーボードの「↓」を1回押して図を下に移動させ完了です。
●行路名、運輸区名
用紙サイズの幅を100mmに設定。文字は右端揃えに設定。
フォントは行路ナンバーと同じですが、倍率は150%に設定します(行路名の「行路」のみ75%に設定)。

「臨ECB7681行路」を改行の編集記号までコピーし、行路ナンバーと同じようにして張り付け。図の右端をセルの右端に揃え、キーボードの「↓」を1回押して下に移動させて完了です。運輸区名も同じ方法で貼り付けます。
●施行日フォントをMSゴシック、サイズ10.5に設定し左端揃え。あとはモデルの通り入力するだけです。
◆列車情報
セルを図のように結合し、セルの書式設定で罫線を入れます。左端が写っていませんが、右端と同じです。
フォントをMSゴシック、フォントサイズを10.5に設定。中央揃えで図のように打ち込みます。

列車番号を打ち込むセルは運輸区によって書体が異なります。福島総合運輸区はフォントをMS Pゴシック、フォントサイズを19にするとそれっぽく見えます。
他のセルは右端揃えでフォントをMSゴシック、サイズ10.5に設定し文字を打ち込みます。最高速度の「100」は数字の前に「'」を打ち込まないと半角になってしまうので要チェックです。
◆両数など
図のようにセルを結合後、罫線を設定し文字を打ち込みます。フォントは全てMSゴシック、サイズ10.5です。
着発線の「着・発」は右揃え、「線」は左揃えですがそれ以外は中央揃えです。
●両数
セルを図のように結合します。編成両数は面倒ですがテキストボックスで再現します。
テキストボックスの罫線を色づけして編集すると分かりやすいと思います。

まずは4両の「4」から。高さ1.44cm、幅1.78cmのテキストボックスを作成し、セルB11に貼り付け。
貼り付け後キーボードの「↑」を3回、「→」を21回押して図を移動します。最後にフォントをMSゴシック、サイズ31の太字に設定し、右端揃えで完成です。10両以上も対応できるように左のスペースを空けてあります。

続いて「両」のテキストボックスを、高さ0.73cm、幅0.7cmで作成し、図の位置に移動します。
フォントはMSゴシック、サイズは9の中央揃えです。

先ほどの位置から、キーボードの「↑」を2回、「←」を14回押して移動させると図の位置になります。

最後に罫線の色を無色にして完成です。

ちなみに、列車が折返し運転だったり乗継の場合は両数の右側にその情報が書き込まれます。
とりあえず、今回はここまでにしておきます。
ここまではまだ20分もあれば簡単に終わりますが、この先は結構面倒な作業が続きます。。。
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