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桑田佳祐「ヨシ子さん」 感想

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去る6月29日、還暦を迎えた桑田佳祐のニューシングル「ヨシ子さん」がリリースされた。還暦を迎えて一発目の作品がこのシングルということで、やっぱりこのおっさんばけもんだなぁと思った次第。かなり久々で文章力も前よりは落ちているとは思うが、ぼちぼち感想を書き連ねていこうと思う。

Track.1「ヨシ子さん」



やさしい夜遊びでゲリラ的にOAされた際、Twitterではファンさえも「?」が頭の上に浮かんだ様子が多く見られた。それもそのはず、初OAからある程度の時間が経ったが、今でもその疑問は払拭できたわけではない。「ヨシ子さんって誰?」「チキドンって何?」などなど…疑問を挙げればキリはないだろう。しかし、何度か聴いていくうちにクセになってくる。「意味はよく分かんないけどいい」という感覚は久々で、つい昔の桑田が帰ってきたと嬉しくなってしまった。Twitterでエゴサして曲に文句を言われると普段ならあまりいい気はしないが、ヨシ子さんに関してはむしろ勝ったなとニンマリしてしまうのは自分だけだろうか…

歌詞を見てみると、現在のJ-POPには欠かせない「EDM」「サブスクリプション」といった単語が散りばめられ、「ブラックスターでボウイさんが別れを告げた」といった時事ネタも入っている。今でも元気に歌い続けている桑田佳祐もついに還暦を迎え、若者とのジェネレーションギャップは激しくなっているのかもしれない。大病を患って以降よく見られる「憂い」が表れているのではないかと思う。しかし、ヨシ子さんはただ憂う曲ではなく、若手のミュージシャンに「もっとはっちゃけて面白いことやりなよ」と背中を押しているようにも思える。38年というキャリアを積みながら、名だたるカップリングを抑えてヨシ子さんをA面にする桑田佳祐が、案外今のJ-POPシーンで最もはっちゃけていると思う。ネットの普及もあり、炎上を恐れて委縮しがちな今のエンターテイメントだが、大先輩に続いてもっと面白いことをやりやすくなるような世の中になればいいなとつい考えてしまった。

最近はYouTubeでPVをアップロードするアーティストがほとんどで、音楽も「音」だけでなく「映像」込みで楽しむものという定義が広まったように思う。ヨシ子さんもその最たるもので、無国籍感漂うPVとセットで見てこそ魅力が最大限に発揮されると思う。ライブでどのように化けるのかすごく楽しみだし、要するに早くライブやってください桑田さん。


Track.2「大河の一滴」



今回のシングルで最もウケがいい「大河の一滴」。初出の情報では「歌謡曲テイストの同曲を熱唱」と書いてあったので、個人的にはまたこってこてのゆったりした歌謡曲なのか…と思ったが、CMを見てその考えはあっという間に打ち消されてしまった。言葉を詰め込み、4つ打ちのビートが痺れるラテンテイストが混じった歌謡曲に仕上がっていたのだ。桑田佳祐というフィルターを通した音楽が好きな自分にとっては、この曲はどストライク。今年を代表する1曲になっていると思う。セリフがいらないよな…と思っていたら、「大河の一滴(TV Edit)」としてセリフがカットされたバージョンが収録され、同じような意見を見越したのかとびっくりしてしまった(笑)


Track.3「愛のプレリュード」



カップリング曲の中で最も早く、春先に公開されていた楽曲。手癖で作ったなどと言われているのも度々目にするが、桑田音楽に洗脳されている身としてはやはりこういう楽曲が聴けるとつい嬉しくなってしまう。この楽曲は還暦の言わばおじいちゃんが書いたとは思えない瑞々しいラブソングで、歌詞がとても素晴らしい。先日観た「アオハライド」のような青春真っ盛りの映画で流れてても違和感のないと思うほどである。年老いていくとともにラブソングは昔ほど書かなくなってきたように思えるが、心がときめくようなラブソングがこの先も聴けるといいなと思った。


Track.4「百万本の赤い薔薇」

夜のニュース番組「ユアタイム」のテーマソングであり、歌詞には番組のメインキャスターの名前が入っていて違和感を感じてしまった人もいたというが、表題曲もヨシ子とモロに名前が入っているし、デビュー2年目から歌詞に名前が入っていたりと個人的にはそれほど違和感は感じなかった。むしろ、初出の時点ではユアタイムで流れた番組のロゴとイントロがあまりにもうまく合いすぎて、そこに違和感を感じてしまった(CDで聴けるようになってから改めて聴くと、違和感なく聴けるようにはなった)

メロディーラインは今回収録の新曲の中では一番いいと思えるほど素晴らしくポップしている。とても爽やかで、夜のニュースというよりは朝のニュース番組で聴きたくなるような明るいポップソング。SONGSのみのメディア披露で終えてしまうのはもったいない…


ボーナストラックには、先日WOWOW特番で披露された「東京」のリアレンジ版が収録されている。東京もヨシ子さんと同じくカップリングに売れ線ソングを集め、非売れ線の曲で勝負した曲ゆえに同じような境遇のシングルにリアレンジされて収録されたことに運命的なものを感じる(考えすぎ…?)。このリアレンジではオリジナルにはないストリングスが入ることによって、悲壮感というか、東京という街が抱える「哀しみ」がより強く表現されたのではないだろうか。ただ、間奏のギターアレンジはやはりオリジナルの勝ち…

最後の3曲は今年の3月に女川で行われたアコースティックライブの模様。このライブは宮城県民だった自分も全く知らなかったし、そのサプライズぶりには本当に嬉しくなった。人を笑顔にするのが本当にうまい人だと改めて実感したし、その優しさについ惚れ直しました。このシングルの売り上げの一部は東日本大震災・熊本地震の被災地に寄付されるということで、いつまでも困難に陥っている人たちにそっと寄り添ってくれる彼には、心から「ありがとう」と伝えたいと思う。

昨年のおいしい葡萄の旅からまもなく1年…ファンは皆お目にかかれるのを待ってますよ、桑田さん…!!

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